【子どもの言動】ほっこりエピソード！

こんにちは♩

本日は今まで関わらせてもらったかわいい子どもたちのエピソードを、少しお話させていただきます♩

多くの子どもたちと出会ってきましたが、本当にみんな十人十色。

当たり前なのですが。笑

三つ子の魂百までという言葉は本当だろうなと感じてます。

多くの個性豊かな子どもたちに出会い、私自身も日々勉強させていただいていますが、

そんな日々の中で出会った子どもたちのお話をしたいと思います。

バスの中のエンドレス変顔大会

幼稚園で勤務していたわたしは朝と帰りに送迎バスに乗っていました。

そのバスに乗っていたAちゃん。

Aちゃんは３歳クラスでわたしの担当するクラスのおともだちでした。

そのAちゃんが乗る帰りのバスはたくさんの子どもたちが乗っており、

座る席も決まっているので、園を出発する時には後ろに座るAちゃんの顔は、

職員の座る席からあまり見えません。

もちろん、子どもたちの様子は見渡して確認するのですが、

Aちゃんも近くのおともだちとお話したりと、みんなワイワイ状態で園を出発。

Aちゃんがバスを降りるのは一番最後。

ひとり、またひとりとバスを降りていきます。

バスに乗るおともだちが数人になってきた時、

『せんせい…？まりなせんせい…？』

と後ろから声が…。

振り返ると、全力のゴリラ顔でこちらを見つめるAちゃん。

『わ～Aちゃん面白いお顔になってるよ～！』（わたし）

きっかけはそんな些細なやり取りでした。

それからというもの、

『せんせい…？まりなせんせい？』

振り返ると、また別の変顔。「わーすごーい」（私）

『せんせい…？まりなせんせい？』

振り返ると、また別の変顔。「わー」（私）

『せんせい…？まりなせんせい？』

振り返ると、また別の変顔。「おー」（私）

…

エンドレスー！！

エンドレス変顔！！！

Aちゃんのバス下車までエンドレス！！

毎回毎回違う変顔を繰り出すAちゃん。

サービス精神が旺盛！

（こちらがお腹いっぱいになるほど！笑）

一度味を占めたAちゃんはわたしが帰りのバスに乗るたび、

（時には別のバスに乗る日もある私）

毎回毎回、

『せんせい…？まりなせんせい？』

の合図をきっかけに、

約２年程このくだりは続きました。

たま～に疲れてバスの中で眠るAちゃんを見ると、

「あ…今日…ない。（変顔）」と胸をなでおろしたり。笑

きっとわたしを笑わそうと、してくれていたんだろうな～。

ニコニコ笑うとてもかわいいAちゃんでした。

まりなせんせいが一番大好き！ってお家で言ってますとAちゃんのお母さんから、

声をかけていただくこともあり、

きっとAちゃんなりの愛情表現だったんだろうな～と感じます。

忘れられないエンドレス変顔大会です。

忘れられないお手紙

続いても、バスの中のお話です。

５歳の男の子K君。

わたしが担任していたクラスのおともだちではなかったので、

K君と関わることが出来るのは、外遊びとバスの中の時間でした。

K君はおとなしく、バスの中でも物静かに座っている男の子でした。

そんなK君がある朝、バスに乗ってくるとわたしに、

『今日、まりなせんせいにお手紙あるの』と声をかけてきました。

あまり接点がないK君だったので、わたしもびっくり！

お手紙書いてきてくれたなんて！どんなお手紙だろう？

（関わりの多い子どもたちからはよくお手紙をもらいますが…）

『ほんと！ありがとう！もらってもいいの？』

とわたしが言うと、

『帰るときにあげるね』と言うK君。

…焦らし作戦！！

K君がお手紙を書いてきてくれるなんて…

なんだろう～！

わたしも気になりながら、お仕事です。

子どもたちがくれるお手紙ってだいすきとか、

絵を描いたお手紙が多いけど、

K君がわたしにだいすきのお手紙くれるのはあんまり考えられないしな～。

そんなお手紙もらったら、なんか告白みたいかも～！！

なんていう考えが頭をめぐったり。笑

そして、帰りのバスの中。

わたしにそっとお手紙を渡してくれました。

『あとで見てね！』

にっこり笑うK君。

軽やかにバスを降りていくK君。

ドキドキ。

すべての子どもたちを降ろし、

バスが園へ戻る中、

そっとお手紙を開きました。

…

…

好きですー！！！！！

えーーー！！

予想してなかったワード出てきたー！

なぜ手紙にしたー！

いや、かわいいんだけど、嬉しいんだけど。笑

どうしても聞きたかったのかな～。

翌日そっと、

『せんせい、ラムネすきだよ！』と伝えました。笑

嬉しそうに笑うK君。

覚えた文字で、一生懸命に書いてくれる手紙ってもらうと嬉しいんですよね。

しかし、らむねすきですかは予想してなかった！

さいごに…

子どもたちに接していると、

ほっこりしたり、

思わず笑っちゃったり、

感動したり、

あったかい気持ちになれることが多い仕事だな～と感じます。

何年経っても、思い出すとクスッとして、温かい気持ちになれる。

今日は長々と、かわいい子どもたちとのエピソードをお話してきました。

まだまだいろんな子どもたちとのお話がありますが。笑

また機会があれば…♩

お読みいただき、ありがとうございます♩

ではまた～♡