「親孝行したい時には親はなし」
ということわざがあるように、
自分自身が大人になって、ようやくあの頃の親の気持ちがなんとなく分かるようになってきた頃に、
感謝を伝えたい親がもうこの世にいない…という状況は本当に悔やまれますよね。
子どもの頃、大きく感じていた両親が歳を重ねて少し小さくなったと感じたり、
白髪やシワが増えたりといった姿を見ると、
共に過ごせる今という時間を大切にしなければという気持ちになります。
この記事では実際に両親にしてきた親孝行やこれからしていきたい親孝行についてまとめてみました。
目次
会いに行く
慌ただしい日常の中で、会いに行く時間を作ることは容易なことではないかもしれませんが、
やはり実際に顔を見に行くと子どもの自分も安心しますし、両親も喜んでくれるもの。
実家が近い場合や遠方に住んでいる場合で会える回数はどうしても異なりますが、
いつでも会えると思って会いに行かないという選択は、後々後悔を生む可能性もあります。
時には意図的に時間を設けて、両親と過ごす時間を大切にしたいですね。
こまめに連絡を取る
現代のツールを使用して、顔を見ながら電話したり、メッセージや動画を送ってコミュニケーションを取ることも親孝行のひとつと言えるでしょう。
・困っていることはないか
・元気に暮らしているか
など些細な変化にも気づくことができるかもしれません。
また、両親がスマホを難なく使いこなせている場合は問題ありませんが、
スマホの扱いに慣れていない場合は援助して格安スマホに変えてあげたり(固定費の削減にも)、最低限の使い方を教えてあげるとコミュニケーションも円滑に行えます。
一緒に美味しいものを食べる
一緒に美味しい物を食べながら、会話を楽しむ時間もまた何物にも代えがたい至福の時間です。
会いに行ったついでに、ちょっと贅沢なレストランを予約して食事のプレゼントを贈るのも素敵な親孝行になるでしょう。
母の日や父の日、誕生日など今日は特別という日にさりげなくご馳走したいですね。
プレゼントを贈る
感謝の気持ちをプレゼントで伝えるのもやはり、親孝行の王道。
その贈り物の嬉しさだけでなく、
このプレゼントを選んでくれた時間や手間をかけて手配してくれた見えない優しさにも、きっと両親は気づいてくれることでしょう。
プレゼントの内容は両親の好みに応じて多種多様になるでしょうが、
今はデパートや店舗に出向かなくてもWeb上やオンラインストアで様々な種類のギフトを選ぶことができるので、それを上手に活用したいですね。
一緒に旅行に行く
共に楽しい時間を過ごし、非日常を味わう旅行も心に残る特別なものになるでしょう。
形には残らなくても、家族の記憶に残る温かい想い出は一生忘れられないギフトになりそうですね。
自分自身が幸せに過ごす
「親の幸せはそれぞれの子どもたちが幸せに生活していること」
これはわたし自身が義理の両親から言われた言葉ですが、胸にじーんと響きました。
何よりも子どもが日々幸せに笑顔で過ごしていてくれることが幸せという親心がこの歳になって身に染みます。
「親の幸せ=子どもの幸せ」
また逆も然りということで、自分の人生を明るい方向へ紡いでいきたいものですね。
さいごに…
以上、【親孝行って何ができる?】喜んでくれそうなことを具体的に考えてみたでした。
ありきたりと言えばありきたりかもしれませんが、
ある意味できることは限られているとも言えるでしょう。
このような親孝行をしておけば後悔しないという保障はありませんが、
・あの時もっと素直になっていればよかった
・もっと会話をしておけばよかった
・感謝を伝えておけばよかった
こんな気持ちにできるだけならないような人生を送りたいものですね。
この記事がどなたかのお役に立てましたら幸いです。
ではまた~♡