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【ヴァイオリンで情熱大陸に挑戦!】初心者はどのくらいで弾ける?

 

ヴァイオリンと言えば、

葉加瀬太郎さんの「情熱大陸」を思い浮かべる方も多いことでしょう。

とてもかっこいいですよね♩

情熱大陸を弾いてみたい!」とヴァイオリンを始める方も実際に多いです。

ではこの情熱大陸。

初心者がヴァイオリンを始めて、どのくらいで弾けるようになると思いますか?

 

もちろん、練習量や練習の仕方にもよるので一概に言えるものではないのですが、

しっかりとコツコツ練習をした場合…

果たして初心者がヴァイオリンを始めて、どのくらいで弾けるようになるのか。

この答えを述べるとしたら、

音を出すだけなら、1年以内には弾ける可能性が高い!

です。

その理由をお話していきますね♩

まりな

子どもの頃にヴァイオリンを始め、現在ヴァイオリン歴約30年。

またヴァイオリン講師になり音楽教室やカルチャーセンターなどでの講師経験があります。

どうして1年以内には弾けるの?

本当に1年以内に情熱大陸を弾くことなんて可能なの?

という疑念をもつ方もいらっしゃるでしょう。

もちろん、葉加瀬太郎さんの演奏レベルに1年で到達することは、

残念ながら確実に不可能です。

葉加瀬太郎さんも幼少期からヴァイオリンを習い始め、

長年プロとして活躍されていますからね。

大人になって野球を始めて、1年後にプロ野球選手になる!ということが不可能なように、

残念ながら、あのレベルに1年で到達することはできません。

では、音を出すだけなら、1年以内には弾ける…!とはどういうことなのか。

ヴァイオリンは右手・左手の使い方、演奏に必要な技術はかなり高度なものであり、

いくら懸命に練習をしたとしても、それらを短期間で身につけるということはなかなかできません。

ですが、音を出す…音程を作り出すことは不可能なことではなく、

1年以内に情熱大陸の骨格である「音程」を作ることは初心者の方でも可能でしょう。

なので、厳密に言えば、

葉加瀬太郎さんレベルの演奏は不可能でも、

「音程」を取るレベルだと、1年以内には弾けるようになる!

ですね。

それ、弾けるって言わないじゃんー!

と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、

葉加瀬太郎さんレベルで弾けるようになるには、やはりそれなりの年月が必要になるでしょう。

難しいポイントは?

では、この「情熱大陸」。

どこがどのように難しいのでしょうか

いくつか難しいポイントをあげてみました!

ポジション移動がある

ヴァイオリンを弾くにあたって、重要な技術。

ポジション移動

これは左手が行うことであり、左手の移動により、様々な高さの音を出すことが出来ます。

↓例えば第1ポジション(ファーストポジション)はここ。

↓第3ポジション(サードポジション)はここです。

手の位置が移動していることが分かると思います。

「情熱大陸」はこの第1ポジション、第3ポジションの移動が出てきます。

まりな

葉加瀬太郎さんは第3ポジションを多く使われていますが、

第3ポジションを最小限にし、

主に第1ポジションで弾けるようにアレンジされている楽譜もあります。

ポジションは他にも多数あり、

一般的にハイポジションになればなるほど音程が取りづらく、難しくなります。

・第2ポジション

・第4ポジション

・第5ポジション

・第6ポジション

・第7ポジション

ポジションを固定しながら、左手を動かすので、左手が定まっていないと音程が崩れてしまいます。

1年以内に音程が取れるようになるためには、こちらをクリアしなければなりません。

練習が不可欠ではありますが、出来ないことではないかと思います。

出来るようになるためには訓練、そしてたくさんの失敗を重ねましょう!

 

リズム

このかっこいいリズムを作り出すのも最初は至難の業でしょう。

歌えるのに、分かってはいるはずなのに、弾けない…。(泣)

そんな苦しい状況になるかもしれません。

これは右手のテクニックが必要になります。

最初はあまり深く考え込まず、右手は徐々に上達するものと捉え、コツコツと頑張りましょう♩

 

右手の奏法

上記の内容とやや重複しますが、葉加瀬太郎さんのようにかっこいい演奏を!となると、

右手のテクニックが必要不可欠になります。

しかし最初に述べたように、このテクニックはなかなか短期間では身に付きません。

これらは様々な曲を弾きこなし、少しずつ自分のものにしていく必要があるので、

焦らず、身につけていきましょう。

 

1年で情熱大陸が弾けるようになる方法は?

これまで、

葉加瀬太郎さんレベルの演奏は不可能でも、

「音程」を取るレベルだと、1年以内には弾けるようになる!

とお話をしてきましたが、「音程」を作るにも、もちろん練習なしでは弾けるようにはなりません。

では、どのような練習をすればいいのでしょうか?

お話してきたように「情熱大陸」にはポジション移動の技術が必要です。

このポジション移動は有名なヴァイオリン教本:鈴木鎮一ヴァイオリン指導曲集第3巻で登場します。(※ユーモレスク)

しかし、先生によっては第1ポジションで音を取らせることもあるため、

第3ポジションが多く出てくるのは鈴木鎮一ヴァイオリン指導曲集第4巻からになります。

なので、能力的には鈴木鎮一ヴァイオリン指導曲集第4巻レベルは身につけたいところではありますが、

1年でこのレベルにもってくるにはコツコツとした練習が必要です。

コツコツと1巻から練習することが上達への1番の近道だと思うので、

どうしても「情熱大陸が弾きたい!」場合はこのような教本で、

コツコツとした基礎練習を大切にしながら、

並行して「情熱大陸」の難易度が低い部分の旋律から取り入れて練習していくのがいいでしょう。

第1ポジションから第3ポジションへの移動の練習方法は篠崎バイオリン教本の第3巻にも載っています。

 

また、こちらの教材は初心者さんも挑戦しやすく、課題曲に「情熱大陸」が含まれています。



こちらの教材の詳細は別記事で解説しているので、興味のある方はぜひ参考にされてください。

さいごに…

以上、【ヴァイオリンで情熱大陸に挑戦!】初心者はどのくらいで弾ける?でした。

葉加瀬太郎さんレベルを求めると、長年研鑽を積む必要がありますが、

なんとなく形になる…!くらいのレベルなら、

誰しもコツコツと練習をすれば、弾けるようになるものです。

プリント楽譜でもレベルに応じた「情熱大陸」の譜面があるので、

「挑戦したい!」

「いつか弾けるようになりたい!」

という方はぜひ、覗いてみてくださいね。

\楽譜ならぷりんと楽譜/


憧れの曲を演奏できるようになると、喜びもひとしおです。

また、

ヴァイオリンを弾いてみたい!

という方はこちらもぜひ、参考にされてください。

その他ヴァイオリンに関する別記事も参考になりましたら幸いです。

楽器が弾けることで人生の楽しみが増えるので、

ヴァイオリンに興味がある方はぜひ一歩踏み出されてくださいね♩

ではまた~♡

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