世の中には音楽が好きな方は多くいらっしゃると思いますが、
みなさんはどんな音楽がお好きでしょうか?
・ロック
・レゲエ
・ポップス
・ゴスペル
・ジャズ
・クラシック
など音楽には様々なジャンルがありますが、
その中でもクラシックはお堅いイメージ、あまり馴染みのない音楽…という印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか。
ヴァイオリンに興味はあるけど、あまり馴染みのないクラシックをあえて学ぶべきなのか?
このような疑問を感じる方もいらっしゃることでしょう。
自身の経験から、この問題の結論を述べますと、
クラシックは学んでおいて損はない!上達を目指すなら、むしろ学ぶべき!
だと感じています。
その理由について解説いたしますね♩
まりな
またヴァイオリン講師になり音楽教室やカルチャーセンターなどでの講師経験があります。
目次
クラシックは技術向上にとても役立つ
ヴァイオリンが世の中に登場したのは、16世紀初頭と言われています。
大変、歴史のある楽器です。
また、当時のヨーロッパの名だたる音楽家の方々が、後世に残る多くの素晴らしい楽曲を残してくれました。
これが現在、クラシック音楽と言われている曲たちですね。
まりな
よく分からん!状態になると思うので割愛します。笑
そんな歴史ある楽器、歴史ある曲たちは、
ヴァイオリンの進化とともに、あらゆる技法や奏法などを取り入れ、発展してきました。
ヴァイオリンのできること、
能力はクラシックが基盤であり、
クラシックを制する者はヴァイオリンを制す!
と言っても過言ではありません。
まりな
クラシックの教本はすごい
歴史ある楽器、歴史あるクラシック。
そんなクラシック音楽ですが、歴史が深い分、
難易度も様々、奏法も趣向も様々なたくさんの楽曲があります。
そのたくさんの曲の中から技術向上にむけ、
専門の方々が編集して作ってくださったクラシックの教本があるのですが、
これがとても素晴らしい。
子どもの頃はよく分からず、ただボケッと見ていた教本ですが、
ひとつひとつ上達するように、
階段をのぼるようにできているな
と、大人になってひしひしと感じました。
ポップスもこのような素晴らしい専門の本があれば…と思いますが、
あまりないかな…というのが正直なところ。
もちろんクラシックを学びながら時折、
自分の好きな音楽や曲にチャレンジするのはとてもいいと思います♩
だって弾きたい曲ですからね~。
楽しんでなんぼ!
ただ、その時々の自分の能力に応じた編集、アレンジのされた曲を選んで弾くことをおすすめします。
ホップ、ステップ、じゃーんぷ!です。
ホップ、ステップとばして、じゃーんぷ!は無理をしてしまうので。
まりな
(クラシック教本について詳しくお話した記事はこちら)
クラシックが弾けるとなんでも弾ける
少し重複してしまう内容ですが、
上記でお話したように、歴史あるテクニックの詰まったクラシックの音楽を学ぶと、
ヴァイオリンを弾く上で必要な能力が着実に身についていきます。
実際、わたしの周りの音楽家の方々も、
「クラシックが弾けたら、ポップスでもなんでも融通きくよ!」と言う方々は多いですが、
その逆は聞かないですね。
もちろん、ヴァイオリンを学ぶ方の多くがクラシックの方を幼少期から学んでいる…というのもその理由かと思いますが。
クラシックを制する者はヴァイオリンを制す!
です。
まりな
さいごに…
以上、【ポップスが好きだけどクラシックは学ぶべき?】ヴァイオリン編でした。
読んでいただいたらお分かりの通り、
クラシックを学ぶことをゴリ押しした内容です。笑
そうなんですよ…。
上達を目指すのであれば、やはり学んでほしいクラシックです。
もちろん、「上達に別にこだわりはないし、それより好きな曲をただ楽しく弾きたい!」
という方もいらっしゃることでしょう。
まりな
しかし、やはり個人的におすすめなのは、
クラシックを学びながら、
個人の学びの進捗に応じて、
ポップスなどの曲を取り入れること
ですね。
自身の弾きたい曲を楽しみながら、技術も磨く…。
それによってまた、弾ける曲を増やすことができ、
さらに難しいアレンジのきいた曲を弾けるようになるはずですよ♩
「ヴァイオリンに興味はあるけど、まだ何も…」という方はこちらの記事も合わせてご覧くださいね。
その他ヴァイオリンに関する別記事も参考になりましたら幸いです。
楽器が弾けることで人生の楽しみが増えるので、
ヴァイオリンに興味がある方はぜひ、一歩踏み出されてくださいね♩
ではまた~♡
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