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【知っておくべきクラシックの演奏会のマナー】ヴァイオリン講師が解説!

 

みなさんはクラシックの演奏会に行かれたことはありますか?

初めてクラシックの演奏会に行く際には、

「どんな服装で行くべきかな…?」

「クラシックの演奏会特有のルールってあるの?」

など気になる点も多いことでしょう。

本記事ではそんな気になるクラシックの演奏会に関するマナーについて解説します♩

まりな

子どもの頃にヴァイオリンを始め、現在ヴァイオリン歴約30年。

またヴァイオリン講師になり音楽教室やカルチャーセンターなどでの講師経験があります。

クラシックの演奏会のマナー

演奏中の雑音、雑談に注意すること

これは特に大切なマナーですね。

演奏中のガサガサ、ガタガタといった物音はとても気になります。

携帯電話も演奏会が始まる前には必ず電源をオフにする、マナーモードにするなどの確認をしましょう。

まりな

個人的には電源OFFがおすすめです。

静かな曲の場合、マナーモードの振動音さえ気になる場合も…!

また、演奏中の雑談はやめましょう。

周りの方々から睨まれてしまうNG行為です。

くしゃみや咳といったものは生理現象なので仕方ないですが、

ハンカチで口元を抑える、大きな音は出さないよう気を付けるなど周りへの気遣いを心がけたいですね。

演奏中の出入りはNG!

「演奏会に遅刻してしまった!」

「途中でどうしてもトイレに行きたくなった…」

このような場合はどうしたらよいでしょうか。

原則として、演奏中の出入りはNGです。

もしも演奏会に遅刻してしまった場合には、

その曲が終わるまで、または休憩時間になるまで、ロビーや扉近くで待機しましょう。

まりな

係員さんやスタッフの方がお声かけして下さることも多いです。

また、演奏会の途中にどうしてもトイレに行きたくなってしまった場合には、

心の中で「すみませんー!!」と叫びながら、スッと退出しましょう…。

危機が起きた場合は仕方ないですが、

・事前にトイレに行く

・休憩時間にトイレに行く

など、そうならないように配慮したいですね。

拍手のタイミングに注意しよう

クラシック音楽の拍手ですが、曲の楽章の区切りではしないことが多いです。

初めて演奏会に行かれた方、曲を知らない方はどこで拍手をするべきか分からないと思いますが、

拍手のタイミングは周りの方々に合わせてすれば、ひとまずOKです♩

もし、間違えて拍手をしてしまっても、

睨まれるようなことではないので、

「今は違うようだ…」と感じたら、スッと拍手を止めましょう。(笑)

居眠りに注意しよう

美しい音楽に癒され、思わず眠気に襲われる…なんていうこともあるかもしれません。

しかし、曲の途中で居眠りをすると、

自分でも知らないうちにいびきをかいてしまうなんてことがあるかもしれません。

実際わたし自身も演奏会を聞きに行った際、近くに座っていた方が居眠りして、

いびきをかきだした…なんてことも実際に何度かありました。

そして、前方の客席に座っている場合、

結構、演奏者のいる舞台からお客さんの様子は見えます。

あのお客さん爆睡してる…」というのが丸わかりの状態だったり…!

思わず眠気に襲われる気持ちはよく分かりますが、

せっかく音楽を聴きに演奏会に足を運んだのですから、居眠りには注意しましょうね♩

どんな服装がいいの?

服装についても気になることでしょう。

クラシックの演奏会だからとフォーマルにかっちり、

スーツやドレス姿で行く必要はありませんが、

少し『きれいめな格好』を意識するのがいいかと思います。

クラシック音楽を生で聞くということは非日常な出来事だと思うので、

いつもと少し違うおしゃれをして演奏会に向かうと、

より一層、特別な時間が過ごせるかもしれませんね♩

クラシックの演奏会をより楽しむには?

初めてのクラシックの演奏会…。

せっかく行くなら、「行ってみたけど、よく分からなかったな…」という状態は避けたいですよね。

・ご自身の好きな曲

・興味のある作曲家

・興味のある演奏者

の演奏会に行くならともかく、

よく分からない曲目の演奏会によく分からないままで行くと、

少しもったいないかもしれません。

・曲目についてリサーチしておく

・作曲者について知る

・オペラやバレエなどの場合には、ストーリーを知っておく

など事前に情報を知っておくと、より楽しむことができるかもしれません♩

初めてクラシックの演奏会に行く場合は、

ご自身の好きな曲目や作曲者、演奏者で行きたい演奏会を決めるのもおすすめです。

さいごに…

以上、【知っておくべきクラシックの演奏会のマナー】ヴァイオリン講師が解説!でした。

あまりにも、

「マナーに気をつけないと!」と思いすぎると、

やや堅苦しいイメージのクラシック音楽がさらに遠い存在のように感じてしまうかもしれないので、

周りのお客さんに配慮する気持ち』を適度にもちながら、

あとはリラックスして、非日常を味わっていただけたらと思います♩

「ヴァイオリンに興味がある…!」

という方はこちらの記事もぜひ、参考にされてください。

その他ヴァイオリンに関する別記事も参考になりましたら幸いです。

楽器が弾けることで人生の楽しみが増えるので、

ヴァイオリンに興味がある方はぜひ一歩踏み出されてくださいね♩

ではまた~♡

 

\楽譜ならぷりんと楽譜/

 

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