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【子どもがご飯を食べない時の対処法】保育の現場で保育士が行っているテクニック

こんにちは♩

「子どもがご飯を食べない…」

「偏食がすごい…」

「なんで食べないのか分からない…」

なんて悩みをお持ちのママ・パパも多いかと思います。

子どもの成長段階や年齢、またその子どものもつ個性などにより、食べない原因や対処法は様々です。

保育の現場で働いていると、日々たくさんの子どもたちと接することができますが、

食べない原因や対処法は一概には言えるものではないので、我々保育士もあらゆる手を使って、子どもたちと向き合っています。

本日はそんな【子どもがご飯を食べない時の対処法】保育の現場で保育士が行っているテクニックをご紹介します。

共に試行錯誤しましょう…!

子どもがご飯を食べない原因は?

大人にだって、何だか食が進まない日はありますよね。

子どもたちにも、そんな時はもちろんあります。

ただ、大人と違い「どうして食べないのか…」を上手く説明することが出来ません。

幼児さんになると、

「おいしくない…」

「変な味がする…」などある程度自分で嫌いな理由などを話してくれるようにはなりますが、

1、2歳児さんは特に、大人が「どうして食べないのか…」を汲み取ってあげなければなりません。

子どもがご飯を食べない理由は様々ですが、例をあげるならこのような理由があります。

・眠たい

・嫌い

・体調不良

・なんとなく食べたくない

・お腹が減っていない

・甘えたい(食べさせてもらいたい)

もちろん、食べない理由は他にもあると思いますが、

子どもたちはきちんと食べたくない理由をもっています。

食べない理由を知る方法は?

 

では、

どうやったら食べない理由を知ることができるでしょうか?

正確に理解してあげることは難しいことではありますが、この疑問の答えを述べるとしたら、

普段の様子をしっかり見ていれば、理由が分かることも多い!

です。

例えば、朝早く起きたorお昼寝がしっかりできていない場合、もしかしたら眠たくなり、夜ご飯の進みが遅いかもしれません。

風邪を引く前、また病み上がりもいまいち食が進まないかもしれない…。

いつもは好んで食べるものを食べない場合はもしかしたら、体調が良くないのかもしれない…お腹がすいてないのかもしれない…もしくはなんとなく食べたくない場合も。

正確な理由を理解することは難しいですが、

「何だか普段と違うな…」と思ったら、それ以前の子どもの行動を振り返ったり、

また、食後の子どもの行動をしっかりと観察することで、汲み取ってあげられることも増えるかと思います。

具体的な対処法

知りたいのは、具体的な対処法ですよね!

残念ながら、これをしたら確実に食べてくれる!という魔法の技はありませんが、

原因に応じて、臨機応変に対応することが出来るように、引き出しは増やしておきたいものです。

では具体的に、食べたくない理由に応じての対処法をいくつか述べていきたいと思います。

眠たい時…

シンプルに眠たい!

食欲よりも眠気が勝るときは必ずありますよね。

眠りながら食べちゃう子どもたちはかわいいですが、口の中に食べ物が残ったまま寝てしまう…なんていうことは大変危険です。

「ぜんぜん食べてないのに寝そう…!」「せめてもう少し食べてほしい!」時は、

眠気覚ましに少し刺激を与えると起きることもあります。

保育の場では、別の部屋までお散歩をしに行ったり、外の景色を見たり…。

それでも寝てしまう場合は、無理はせず、少しだけ仮眠を取るのもありかと思いますが、

変な時間にたくさん寝てしまうと夜寝てくれなかったり…ということもあるかもしれないので、臨機応変さも必要ですね!

嫌いなものだった時…

食べない理由ナンバー1かもしれません。

あきらかに嫌がってる…食べても吐き出す…そんな場合、

無理に食べさせなくても…なんて思う方もいらっしゃると思いますが、あまりにも野菜を食べない、好きなものしか食べないと心配になりますよね。

そんな子どもの好き嫌いについての対応ですが、大人が出来るであろうことは次の通り…。

小さくする

硬くて嚙み切れない、吐き出してしまう場合、小さくすると食べれる場合もある。

他の食べ物に混ぜ込む

嫌がるものを別の好きなものに混ぜて食べさせると食べる場合もあります。

ただ、混ざっていることが分かると嫌いなものだけ上手に出すことも…!

調理法を工夫する

例えばじゃがいもを食べない、かぼちゃを食べない場合、

すりおろしたり細かく刻んで入れることで食べることが出来る場合もあります。

言葉かけを工夫する

言葉かけを工夫するだけで、食べれる場合もあります。

「食べなさい!」と子どもに圧力をかける言葉かけより、「○○ちゃんが見てるよ~♩」「○○ちゃんと同じだね!」など、別のことに意識を向けて言葉かけをすると効果的な場合も。

お気に入りの人形を使ったり…もいいかもしれません。

好きなものを先に出さない

食べないだろうから…と先に好きなものを出すより、あまり食が進まないだろうけど食べてほしいものを先に出すと、食べれることもあります。「好きなものばかり食べる…」ということに悩む場合は、大人も根気が必要ですが、苦手なものも少し頑張って食べてみる…という経験も少しずつ取り入れたいものです。

好き嫌いに関しては、あまりにも大人が「食べさせないと!」と思い、強い言葉かけをしたり、圧力をかけると子どももストレスですし、大人も苦しくなります。

成長に応じて、苦手なものにもチャレンジする姿勢も大切にはしたいですが、

いずれ自然と食べれるようになることもありますし、野菜などを自分で育てて、それを食べる…といった「食育」の経験を重ねることによって、食べれるようになる場合もあります。

大人が工夫できることは大人自身も工夫し、

親子共々ストレスなく、子どもの好き嫌いに向き合うことができたらいいですね。

食事の際は、楽しい雰囲気を大切にしたいものです♩

いつも食べるものを食べない時…

いつもは好んで食べるものを食べない時は、少し心配になりますね。

原因が体調不良の可能性もあるので、その後の様子を見守りたいものです。

体調不良の他にもおやつの食べ過ぎでお腹がすいていなかったり、ただ食べたい気分でないだけかもしれませんが、いつもと違う様子であるなら、無理はせず経過を見守ってみることも大事かと思います。

理由はよく分からないけれど食べない時…

食べないけれど、食べない理由は何も思い浮かばない!なんていう時もあるでしょう。

何度もおかわりをして食べていたのに、急に食が細くなる…食べる量が減る…なんていうことも2,3歳の年齢の子どもだとよくあることです。(自分で満腹と感じ、それを伝えてくれるようになったという成長の証でもありますよね)

その後の行動や様子をよく見て、子どもたちの健康を見守りたいですね。

さいごに…

以上、【子どもがご飯を食べない時の対処法】保育の現場で保育士が行っているテクニックでした。

こう対応すれば、必ず食べてくれる!という魔法の技はありませんが、

日頃の子どもの様子を把握していると、「もしかしたら~じゃないかな…」と、

予測することもできますし、その時々の子どもの成長、心の状態にも寄り添うことができるのではないかと思います。

しかし、一筋縄ではいかないことも多いので、

大人も臨機応変さが必要ですし、ストレスに感じることもあるでしょう。

あまり「どうして…」と思い詰めてしまうと、子どもも大人も食事の時間が楽しくない時間になってしまうので、

「これは成長過程…今だけ…大丈夫!」と心にゆとりをもって、

子どもたちと接してあげて下さいね♩

共に試行錯誤いたしましょう…。

ではまた~♡

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