誰もが知る有名なクラシックの作曲家ベートーベン。
特に年末に聞く「第九」は大変有名ですね。
ベートーベンと言えば、「第九」というイメージをお持ちの方も多いことでしょう。
ですが、本記事ではあえて…
第九以外のベートーベンの名曲をいくつかご紹介したいと思います。
教科書では少々怖い(?)顔をしているベートーベンですが、
美しく、優しい曲もたくさんありますよ♩
まりな
またヴァイオリン講師になり音楽教室やカルチャーセンターなどでの講師経験があります。
目次
まず、第九とは?
ベートーベン作曲、交響曲第9番「合唱付き」、通称=第九。
有名な部分は「第4楽章」の歓喜の歌ですね。
「これがわたしたちの音楽だ!さあ、歌おう!」と熱く、エネルギッシュに歌われます。
なんだか新年の始まりには、やはりピッタリな気がしますね。
この第九を作曲した当時、ベートーベンはすでに難聴を患っており、
ほとんど耳は聞こえていなかった状態での作曲だったそうです。
まりな
天才ですね。
第九以外のベートーベンの名曲
子どもの頃、
音楽の授業でベートーベンの曲を聞いた(聞かされた)という方もいらっしゃることでしょう。
有名な曲は本当にたくさんありますが、
本日はその中でも初心者さんが聞きやすいベートーベンの名曲をいくつかご紹介しますね♩
ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」作品13
こちらは第2楽章です。
とても美しいメロディですよね。
随分前になりますが、ドラマ「のだめカンタービレ」でも使用されていました。
漫画が原作なのですが、とても面白くわたしも全巻持っています。
クラシック音楽がコミカルに、そして分かりやすく描かれているおすすめ漫画です。
ロマンス第2番 ヘ長調 作品50
こちらもメロディが美しく、恍惚として聴き入ってしまいます。
音楽の教科書に載っているベートーベンのイメージは、
何だか気難しそうで恐そうな感じがしますが、
こんな甘いメロディの曲も書いています。
まりな
個人的にも大好きな一曲です。
交響曲 第7番 イ長調 作品92
こちらは第1楽章。
第4楽章までの構成で出来ています。
「ベト7」と呼ばれる、有名な交響曲です。
こちらもドラマ「のだめカンタービレ」で使われていた楽曲です。
他の楽章も有名で映画やCMで使われることも多いです。
まりな
どの楽章も魅力的で、聴きごたえがあります。
難しいことは抜きにして、
「なんかかっこいい!」
「なんか癒される~」
など感覚的に、好きだと感じることが出来る楽曲を見つけてみてくださいね♩
さいごに…
以上、【クラシック音楽初心者向け】第九以外のベートーベンの名曲は?でした。
現代でも、テレビやCM・ゲームなどを通して、
ベートーベンの音楽と知らないうちに、
ベートーベンの音楽を耳にしていることが多いことでしょう。
とっつきにくい音楽のイメージが強いかもしれませんが、
個人的には、聴かず嫌いだともったいない!世界だと感じています。
好きなクラシック音楽を見つけて、生のオーケストラをコンサートホールで聴いてみる…。
そんな特別な体験を、ひとりでも多くの方に体験していただけたらと思います♩
第九も素敵ですが、ぜひご自身のお気に入りのクラシック音楽を探してみてくださいね。
「ヴァイオリンに興味がある…!」
という方にはこちらの記事もおすすめです。
楽器が弾けることで人生の楽しみが増えるので、
ヴァイオリンに興味がある方はぜひ一歩踏み出されてくださいね♩
ではまた~♡
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