ヴァイオリンに興味はあるけど、
・ヴァイオリンってどんな楽器?
・やっぱり難しい?
・どんな魅力があるの?
という疑問をもたれている方も多いのではないでしょうか。
本記事ではそんな「ヴァイオリンに興味はあるけど、詳しいことはいまいちよく分からない…!」という方向けに、
ヴァイオリンという楽器について分かりやすく解説いたします♩
まりな
ヴァイオリンとの出会いは早30年ほどです。(オソロシイ)
目次
どんな楽器なの?
ヴァイオリンという楽器を知らない方はおそらく、いないのではないでしょうか。
テレビで活躍されているヴァイオリニストの方も多いですし、歌番組のバックにもいますね。
アニメのキャラクターが弾いていたりもするので、子どもたちもよく知っています♩
「実際に弾けるよー!」という方はピアノ人口に比べたら少ないですが、
興味はある…!という方も多い音楽教室でも人気の楽器です。
じゃーん!!!
ヴァイオリンです。
弦は4本で、写真から見て、
一番右側の弦が一番音の高い弦。
一番左側の弦が一番音の低い弦。
ヴァイオリンはピアノと違って、
ここを押したらドの音が出る!というようなマークがありません。
左手の手の位置は練習を重ねて感覚で覚えたり、耳で音を聞いて、音程を作り出します。
なんかすごい難しそー!!絶対音感とかもないし(´;ω;`)ウゥゥ
という声が聞こえてきそうですが、
最初のうちは指を押さえる黒い部分にシールを貼って、視覚的に分かりやすくしたりするので初めての方でも大丈夫!
弾いていくと、感覚できちんと音の場所を覚えることができます。
そしてこれもまた、ピアノと違うところ。
ヴァイオリンはこの部分のマッシュルームみたいな棒(正しくはペグ)を回して、音を合わせてから弾きます。
調弦といいます。
ペグに弦を巻き付けているのですが、これ勝手にゆる~くなったりしてくるんです。
なので、毎回練習時には調弦が必要。
季節や気温の変化によって音が狂いやすい時期もあります。
調弦は初心者さんには少々難しいので、先生にしてもらったり、ピアノやこのようなチューナー(音の高さが分かる機械)を使って音を合わせたりします♩
現代ではヴァイオリンのA線(ラの音)を合わせる際には442Hzに設定することが多いです。
そして、ヴァイオリンを弾く際に右手に持つのがこちらの弓です。
ヴァイオリンは基本この弓を右手で持って、弦をこすって音を出します。(弓を使わない奏法もありますが。)
そしてこのお皿のような部分に顎をのせて演奏します。
ヴァイオリンを弾く姿勢はなかなか日常生活ではしない格好なので初めは違和感を感じるかもしれませんが、徐々に慣れていくものです。
時折すごい力を入れて、ヴァイオリンをかまえる方もいらっしゃいますが、リラックス~(フニャフニャ~)が一番大事ですね♩
ヴァイオリンって難しい?
ヴァイオリンは…
簡単です!!!!!さあ始めましょう!!!!
と言いたいところですが。
早30年ほどの付き合いですが、本当に難しいなあ…と常々思います。
もちろん、好きだから、楽しいからここまで続けていますが、音楽なんて…
追及したら、ゴールなんてありません。
(BGMは情熱大陸気分)
半分冗談で、半分本当です。笑
難しいからこそ、楽しくもある。
奥が深い楽器です。
ヴァイオリンの魅力は?
ヴァイオリンの魅力についてはたくさんあります。
・楽器が弾ける=楽しい
・好きな曲やメロディーを奏でることが出来る
・アンサンブルやオーケストラを楽しめる
・海外の方ともコミュニケーションが取れる
・努力が形になる経過を学ぶことができる
・持ち運びができる
・歳を重ねても楽しめる
ヴァイオリンが弾けてよかった経験はたくさんありますが、ヴァイオリンが弾けて嫌だったことはもちろんありません♩
まりな
さいごに…
以上、【ヴァイオリンはどんな楽器?】正直、難しい?魅力についても解説!でした。
ヴァイオリンにはやってみないと分からない魅力が満載なので、ヴァイオリンに興味をもたれた方はヴァイオリンに関する別記事も合わせて読んでみてくださいね♩
より深くヴァイオリンについて知りたい!という方にはこちらの書籍もおすすめです。
この記事がどなたかのお役に立てましたら幸いです。
ではまた~♡
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