こんにちは♩
みなさん、シュトーレンをご存じでしょうか?
クリスマスの時期になると、パン屋さんやケーキ屋さんなどでもよく見かけるようになるシュトーレン。
そんなシュトーレンを先日、初めて手作りしてみました♩
目次
シュトーレンとは?
もともとはドイツ発祥の伝統菓子。
クリスマス前に、少しずつ、時間をかけてゆっくりと食べていくのが本場のスタイル!
(目安ですが、正しく保存すれば1カ月は日持ちします。冷凍の場合だと2~3ヶ月可能♩)
洋酒に漬けたドライフルーツやアーモンド、くるみなどをたっぷりと入れますが、
レシピは地域やお店でそれぞれ異なるようで、お店ごとに味が違うのがまた魅力的なお菓子。
日本でも、同じシュトーレンと言えど、お店により味は様々ですね!
お気に入りのシュトーレンを探すのもまた、楽しいかもしれません♩
(お子さんが食べる場合は、スパイスが控えめのもの、もしくは入っていないシュトーレンが食べやすいかなと思います)
そんなシュトーレン…
とても美味しいのですが、生地にはバターがたっぷり含まれており、砂糖や粉糖も多くまぶすので、
カロリー的にはなかなかです!
本場のスタイルのように薄くスライスして、
ゆっくりと食べていくのが、カロリー的にもいいかもしれません。
シュトーレンの手作り体験
初めてのシュトーレン作り。
パン教室の先生に教わりながらの初挑戦!
生地は自分で混ぜる、手ごねスタイルで頑張りました。
本来、シュトーレンにはマジパンローマッセと呼ばれるアーモンド粉末と砂糖を混ぜ合わせたものを入れたりするようですが、今回はアーモンドプードルを使用しました。
(出来あがりの食感が変わるようです!)
バターを多く含むので、生地のたたき始めは、なんだか生地がねっちゃり~。
生地を休ませたり(ベンチタイム)、一次発酵時に自分も休憩です。
バターが多く入っていたので、一次発酵の温度はやや低めでいつもより長い時間をかけました。
休憩時に、先生が用意してくださった軽食を食す…。(美味!)
一次発酵後は生地の分割、そして、またまた生地のベンチタイム!
パン作りってわたしもやってみるまではよく分からなかったのですが、生地を休ませたり、
発酵させたり、またまた休ませたり…といったリズムがあって、面白いです。
生地の準備が整ったら、いよいよ成形!(シュトーレンの形作り)
ドライフルーツやナッツが飛び出さないようにねじ込みます。
成形はあまり難しいものではなく、ふたつに折りたたんで形を整えるというシンプルな動き♩
そして、「よし!焼くぞ!」の前に、ここで再び二次発酵。(生地をそのまま置いておきます)
生地が1,2倍に膨らめば、発酵完了でいよいよ焼成です。
焼きあがった後は、表面に溶かしバターをたっぷりとかけ、
さらにグラニュー糖、粉糖をまぶして出来上がり!
(約3時間半かかりました。笑)
発酵の待ち時間にちゃっかり、ティラミスも作りました♩
さて、いよいよ待ちに待った実食タイムです!
レーズン・クランベリー・くるみ・いちじくが入っていて豪華~♡
個人的にはいちじくのジャリジャリした感じが最高です。
高カロリーということが分かっていても、パクパク食べてしまいます。
シュトーレンは、洋酒やドライフルーツなどが時間が経つごとに生地になじんでいくので、
少しずつ味の変化も楽しむことができます。
作ってみた感想としては、
生地の発酵やベンチタイムにやや時間は費やしますが、意外とシュトーレン作りの工程ってシンプルかも!と感じました。
待ち時間は他の作業を行ったりと、有意義に過ごすと効率的ですね。
今回はシュトーレンを2本作ったので、1本は簡単にラッピングしてみました♩
まだまだ自分で練習してみる必要はありますが、
「これ、わたしが作ったシュトーレンなの♩(ドヤ顔)」と、いつか友人や家族に振舞いたいものです。
さいごに…
以上、【クリスマスの定番】シュトーレンとは?シュトーレンを手作りしてみた話でした。
お店で買うと、まあまあいいお値段のシュトーレン。
今回実際に作ってみて、
ドライフルーツやバターなどの量、手間などを考えると、お値段にもちょっと納得…!
でも、やはり美味しいし、作る工程は楽しいものでした。
もし興味をもたれた場合は、ぜひ一度チャレンジしてみて下さいね!
パンの材料、道具を集めるには富澤商店、cotta がおすすめです。(品揃えが豊富!)
ご参考までに…!
ここまでお読みいただきありがとうございました♩
ではまた~♡