こんにちは♩
みなさんは「結婚式」と言えば、最初に何を思い浮かべるでしょうか。
・幸せそうなおふたりの笑顔…。
・それを見守るご家族やゲストの方々…。
・華やかな披露宴に豪華なお食事…。
結婚式には「幸せ」なイメージが広がりますよね。
結婚式には幸せが溢れている！と結婚式のお仕事をさせていただいていたわたしも心からそう感じますが、
時には思いもよらぬハプニング、びっくりすることが起こることも…！
（フフッと微笑ましいハプニングもありますが、そうでないハプニングもあります…。）
本日はそんな【挙式のハプニング】実際にあった結婚式のアクシデント！についてお話したいと思います。
今後、結婚式を控えている方の参考になれたら幸いです♩
自身で回避できるハプニングもあるので、ぜひ読んでいって下さいませ！
目次
実際にあった結婚式のハプニング！
最初は微笑ましいエピソードから♩
（最初だけ…かもしれません⁉）
挙式でド緊張！歩き方を忘れた新郎…。
ゲストの方々が大勢待つ中…。
扉が開き、颯爽と新郎入場！と思いきや、
硬直状態の新郎さん。顔はこわばり、緊張が駄々洩れ状態。
数秒の立ち尽くしの後、ようやく歩きだしたと思いきや、
緊張のあまり、手と足が同時に出るステップを繰り出してしまい、ゲストの方々から「クスッ」とした笑い声が…。
それに気づいたのか新郎さんの顔はみるみるうちに赤くなり、まっかっか！
その後、新婦入場や誓いのキスなど挙式は進行していきましたが、新郎さんは終始ガチガチでロボット状態でした。
（ゲスト席から「あいつ大丈夫か…」なんて声が飛び交う程！）
結婚式はみな緊張するものかと思いますが、極度の緊張からこのようになってしまう方も…。
気持ちは分かりますが…！
ゲストとして見ている分は微笑ましいですが、当本人は大変だったことでしょう…。
リングボーイ転倒！誓いの指輪がフライアウェイ！
かわいらしいリングボーイの演出♩
大切なふたつの指輪を小さな男の子がおふたりの元へ届けます。
この日は２歳の男の子でした。
リハーサルでもばっちりで本人もやる気満々の様子♩
そしていざ、本番！男の子は見知らぬゲストの方々にも動じず、張り切っておふたりの元へ走りだしました。
すると、勢い余って「ズテーン！！」
おふたりの誓いの指輪をのせたリングピローは宙を舞い、指輪も弾け飛んでしまいました。
慌てて、スタッフが男の子に駆け寄ります。
そして、指輪探し！
指輪はゲスト席の足元にありました。
新郎新婦さんが微笑んでいたので、結果オーライかと…。笑
かわいらしいリングボーイ、リングガールの演出！
転んでしまうハプニングや急に泣き出してできなくなってしまったり、色々ありますが、それも含めてかわいらしかったり♩
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【リングピローは必要？】リングピローとは？おすすめもご紹介！
神父さんがまさかのまさかのミス…！
こちらはわたしの仕事仲間が遭遇した案件です。
教会式で式の進行の大部分を担ってくれる神父さん…。
この日は神父さんの仕事を始めてまだ日の浅い、新人の神父さんでした。
式の前には当日の進行の流れ、新郎新婦さんの名前確認などをスタッフで行います。
新人の神父さんは何度も確認し、ひとりで繰り返し練習したりと、やはりまだ慣れていない様子だったようです。
そして、いよいよ本番！
新郎入場、新婦入場と式は進行していきます。
式場のマニュアルにもよるのですが、神父さんが動きの言葉かけを主に行うので、
新郎新婦さんはその言葉を受けて、動き出します。
神父さんが聖書を読み、誓約、指輪交換の儀式を行い、続いては誓いのキス！
挙式の中で最もロマンティックと言えるシーンです。
神父さんがおふたりに合図を出します。
…
「新郎新婦、退場です！」
「！？」
その言葉に、おそらく新郎新婦さんも「あれ？」と思ったことでしょうが、
神父さんにそう言われると、動いてしまうに決まっています。
わたしのような演奏スタッフは楽器を終始演奏しているのでお助けに入ることができません。
式場スタッフさんに動いていただきたかったところですが、不運なことに、この日は常に挙式を担当しているベテランスタッフさんでなく、
若手のスタッフさんが担当で「おかしい…」とは思ったようですが結果動けず、
なんとおふたりは退場してしまい、そのまま式は終了…。
その後の誓いのキス・誓約書にサイン・両親への握手・結婚宣言など全て飛ばしたまま挙式が終了してしまいました。
その後の式場の新郎新婦さんへの謝罪や対応、神父さんへの指導など、最終的には丸く収まった？ようですが、
挙式後、新婦さんは泣いておられたようです…。
結婚式というものはその方の人生で特別な瞬間です。結婚式に携わっていた者として、この案件は胸が痛く、身が引き締まります…。
人生の特別な瞬間に携わっていることを忘れてはいけないですね！
結婚式当日に新婦側のゲストが半減！その理由は？
結婚式当日…。
式場のスタッフさんのこんな声が耳に入りました。
「新郎さんのゲストさんを新婦さんのゲスト席にも誘導して！」
わたしは「？」な状態でしたが、
なんとこの日、関東エリアで大型な台風が来ており新婦さんの故郷であるエリアから飛行機が全く飛ばず、
新婦さん側のゲストが半減していたのです。
いらっしゃるのは事前に来られていたご家族と数人のご友人…。
数日にかけての悪天候で、どうしようもない状態だったようです。
新郎さんの故郷での挙式だったので、新郎さん側のゲストは大勢出席の中、新婦さんのゲスト席はガラガラ…。
それを見た式場のスタッフさんが新郎さん側のゲストの方々にも新婦側にまわっていただくように配慮したようです…。
新婦さんの気持ちを想うと胸が痛く、いつも以上に演奏に熱がはいりました…。涙
特に秋の台風シーズンはこのようなことが起こり得るため、注意が必要です…！
人気のシーズンではあるのですが。
（どう避ければ⁉ですね）
身の毛がよだつ！結婚式当日のホラー
こちらも仕事仲間の友人が遭遇した案件です。
幸せな結婚式当日…！
式場スタッフはもちろん、当事者のおふたり、
ご家族の方々、ゲストの方々もそれぞれ準備に大忙し…。
さあ、いよいよ結婚式本番が近づいてきたという中、
なぜか待てど暮らせど、新郎側の両親・ご家族・ゲストの方々が一向に現れない…。
式場スタッフも疑念を抱く中、
なんと新婦さんもそれがなぜだか分かっていなかったようです。
その後、この結婚式がどうなったか…。
新婦さんが新郎さんを問いただすと、
なんと…新郎さんがすでに既婚者であるということが判明！
式当日までそのことを新婦さんに言い出せず、結婚式当日をむかえたという、何とも信じがたい状態に…。
そんなことがあるの…？と思ってしまう衝撃のエピソードです。
その後、どうなったのか気になりますよね…。
すでに出来上がっていたお料理はこの日、新婦側のゲストの方々に提供したようです。
どんな空気感だったんでしょうか…。
さいごに…
以上、【挙式のハプニング】実際にあった結婚式のアクシデント！でした。
微笑ましいものから衝撃エピソードまでありましたが、
今後挙式を控えている方には「そんなこともあるのか…」くらい思っていただくのがちょうどいいかと思います。
（本当に稀なエピソードもありましたので！）
１００の結婚式があれば、１００通りの結婚式があります。
みなさんの結婚式が心に残る、特別なものになることを祈っております♩
ではまた～♡
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