こんにちは♩
保育の現場で絵本を読んでいると、日々身に染みて感じることがあります。
「やっぱり絵本ってすごい!」
絵本を読み始めると子どもたちの視線はグッと絵本に向き、あっという間に絵本の中の世界に引き込まれているのが分かります。
物語に合わせて心配そうな表情になったり、にこっと笑って楽しそうな表情になったりとそれはそれは可愛いものです。
絵本を読んだ後、絵本の中の世界のお話を子どもたちとすると、それぞれ子どもたちが物語をどう感じたかを知ることができ、保育者として大変勉強になることも。
世の中にはたくさんの素敵な絵本が溢れていますが、本日は0歳~3歳向けのロングセラー鉄板絵本3冊をご紹介します。
対象年齢は0~3歳あたりですが、絵本というのは不思議なことに、この年齢の子どもたちには少し難しいかも…なんて思いながら読んでいても、びっくりするくらい夢中になってお話を聞いていたり理解していることも多いので、対象年齢というものはあくまでも目安だと感じています。
大変有名な3冊なのでご存じの方も多いでしょうが、やはり外せない3冊です。
・絵本が好き
目次
いない いない ばあ
知らない方はいない!といっても過言ではない絵本。
「いない いない ばあ」 作者:松谷みよ子さん 絵:瀬川康男さん 出版:童心社
なんと初出版は1967年です。
長年愛されるベストセラーですね!
「ばあ!」のフレーズで赤ちゃんは「これでもか!」ってくらいににっこにこ。
何回読んでもにっこにこ。
赤ちゃんを笑顔にするパワーをもつ絵本♩
わたし自身も赤ちゃんの時大好きだったようです。笑
世代を超えて読み継がれる絵本の代表作ですね。
だるまさんが
こちらもみんな大好き!だるまさんシリーズ。
「だるまさんが」 作者:かがくい ひろしさん 出版社:ブロンズ新社
主人公はだるまさん。
だるまさんがのびたり、つぶれたり…。
可愛らしいだるまさんが愛らしい動きをします。
たくさんの擬音語もまた、魅力的!
絵本のだるまさんを子どもたちがまねっこする姿は『なんて平和な図なんだ!』と叫びたくなります。笑
だるまさんの他シリーズもおすすめです!
きんぎょが にげた
こどもたち大興奮!みんなできんぎょを探せ!
「きんぎょが にげた」 作者:五味太郎さん 出版社:福音館書店
五味太郎さんシリーズです。
わたしは子どもの頃から五味太郎さんの絵本が大好きで、当時の絵本を見ると『何回読んだの?』てな具合にボロボロです。
可愛らしく温かみのある絵も子どもが惹かれる要因かもしれませんね。
「どこに逃げた?」のフレーズで子どもたちは「ここ!」と全力で教えてくれます。
何回読んでも全力で教えてくれます。(完全に場所覚えちゃってます♩)
少人数の子どもたちに読んであげる時は平和ですが、大人数の子どもたちの前で読む場合には事前に「座ってるお席で見つけてね♩」と伝えておかないと、子どもたちが絵本に殺到したりします。
「ここー!」「ここー!」「ここー!」(見事に全員集合状態!)
子どもたちみんな夢中です。
さいごに…
以上、【保育士が選ぶ!おすすめの絵本①】0歳~3歳向けのロングセラー鉄板絵本3選でした。
ぜひ、お子さんに読んであげてくださいね!
絵本を読んで一緒に笑い合う時間はきっと大人になっても忘れられない時間ですよ♩
わたしも母にたくさんの絵本を読んでもらいました。
また絵本ナビでは絵本を購入する前に試し読みをすることが出来るので、購入を検討されている方に大変おすすめです。
絵本のキャラクターの限定グッズの販売もあり、思わず欲しくなるアイテムも満載です。
ご参考までに♩
また素敵な絵本をご紹介させていただきますね。
ではまた♡