ヴァイオリンを始めてみたいけど、
「ヴァイオリン以外に絶対必要なアイテムってあるの?」
と初めてヴァイオリンを始める際には、
ヴァイオリン以外に必要なアイテムのことなんていまいちよく分からないですよね。
ヴァイオリンを始めるには楽器本体(弓も含む)以外にも揃える必要のあるものがいくつかあります。
特に今日紹介する3つのアイテム、
・肩当て
・松脂
・弦
はこれがなきゃ始まらない!必須アイテムです。
「ヴァイオリンは買ったけど、必要な道具がない…!」
なんていうことにならないように、お忘れなく用意されてくださいね。
それでは詳しく紹介いたします♩
まりな
目次
肩当て
まずは肩当て。
面白い形ですね!
これは肩当ての中でも面白い形(特殊な形)をしているほうです。
肩当てはヴァイオリンの裏側に装着して使います。
こんな感じです↓
なぜこれが必要かというと、ヴァイオリンを安定させるため…というのが一番の理由ですね。
肩当てがなくても、弾けることには弾けるのですが、なんといっても…
滑る…!(弾きにくいー!)
初心者の方にはマストな道具です。
(まれにプロの方で音色のために肩当てをつけないという方もいらっしゃいますが、それは試行錯誤ゆえのプロの判断ですね。)
わたしは「マッハワン」という肩当てを気に入って使っています。
ですが、これはなかなか特徴的な肩当てなので万人に受けるものかと言えば、そうでないと思います。
初心者のうちはどれがいいのかよく分からないと思いますので、先生がいらっしゃる場合は相談したり、また楽器店などで試奏させてもらうことがおすすめです。
わたしも色々と試してきて、今に落ち着いています。
また、初心者さんに人気の肩当てはこちらの「KUN」ですね。
わたしも昔こちらの「KUN」の肩当てを使用していました。
比較的、万人受けする人気の肩当てです。
最近ではオンラインで簡単にヴァイオリンのアイテムを購入できるので、
肩当てもネットでの購入を検討されている方がいらっしゃるかと思いますが、その際は、
肩当てのサイズに注意してください。
ヴァイオリンは様々なサイズがあります。
小さな子ども用の肩当てと大人の肩当てはサイズが違うので、しっかりヴァイオリンのサイズと肩当てのサイズを確認してから購入されてくださいね♩
(大人は4/4、フルサイズの肩当てです。)
松脂
松脂は弓に塗る道具です。
だいぶ使用感のある松脂で失礼します…!
これを弓の白い毛の部分に塗り、ヴァイオリンを弾きます。
なぜ塗るのか…と言えば、摩擦を起こすためです。
松脂を塗らなければ、弓の毛はつるつるで音が鳴りません。
塗りすぎにも注意ですが、新品の弓の場合はしっかりと塗らないと音がでません。
日頃は、練習の際にさっとつけるような感じで大丈夫です♩
松脂にも、これまたいろいろな種類がありますが、
高い松脂を塗れば初心者でもいい音が出る!
という訳ではないので、初心者のうちは手が届きやすいお値段の松脂がおすすめです。
おすすめの松脂についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
弦
そして、弦!
大事ですね~。
弦にもいろいろな種類があります。
わたしが愛用している弦は『オブリガート』。
わたしのヴァイオリンは若く、元気で明るい音が出るため、試行錯誤の結果これに落ち着きました。
しかし、4本の弦でまあまあのお値段します。
正直、高いと思われる方が多いのでは…。
わたしは愛用させていただいていますが、正直、初めのうちはスタンダードな弦で十分です。
たくさん弾いて、様々な弦を使っていくうちに好きな弦が見つかっていきます。
「ドミナント」はわたしもよく使っていました!
初心者の方にもおすすめの弦です。
そして、弦にも楽器に合わせたサイズがあります。
よく確認してから購入されてくださいね♩
また本来、弦の張り替えは3カ月に1度くらいですが、どれくらいの時間弾くかにもよるので、あまり一概にも言えないかと…。(しばらく変えないと色が変わったり音がガサガサになったりします。)
様子を見て、張り替えましょう!
おすすめの弦についてはこちらの記事でも解説しています。
さいごに…
以上、【ヴァイオリンに必要な道具3選】これがなきゃ始まらない!でした。
ヴァイオリンを始める場合はマストなアイテムなので、必ずご用意くださいね。
その他持っておくと便利なアイテムについては以下の記事で詳しく紹介しているので、
よろしければご一読ください♩
また、
ヴァイオリンを弾いてみたい!
という方はこちらもぜひ、参考にされてください。
楽器が弾けることで人生の楽しみが増えるので、
ヴァイオリンに興味がある方はぜひ、一歩踏み出されてくださいね♩
ではまた~♡
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