「ヴァイオリン始めてみたい」と思った時に、
・ヴァイオリンをどこで購入すべきか
・どうやってヴァイオリンを学ぶか
まずは誰しもが検討することでしょう。
ヴァイオリンの始め方を簡潔にまとめると、
- 楽器・必要な道具を揃える
- レッスンを受けるか独学で学ぶか選択する
ですが、
・どのような楽器や道具を選ぶか
・どこでどのように学ぶか
で今後のヴァイオリンライフは大きく変わります。
この記事ではヴァイオリン初心者さんが直面するであろう疑問に焦点を当てて、
ヴァイオリンの始め方を徹底解説しています。
ヴァイオリンを始めてみたい!
という方の参考になれたら幸いです♩
まりな
またヴァイオリン講師になり音楽教室やカルチャーセンターなどでの講師経験があります。
目次
①楽器・必要な道具を揃える
ヴァイオリンの購入について
初めてのヴァイオリンは一体いくらの価格帯のヴァイオリンがいいのか悩みますよね…。
結論からお伝えしますと、
・おおよそ5~10万円程の価格帯のヴァイオリンがおすすめです。
ヴァイオリンは1万円程の価格のものから、恐ろしい程の高価格まで価格の幅がとても大きいです。
お財布に余裕がある場合は初めから高価なヴァイオリンを購入しても何も問題ありませんが、
・実際に続けられるか不安…
・高額なヴァイオリンは厳しい…
という方が大多数でしょう。
経験上、あまりにも格安のヴァイオリンは、
・音の鳴りが悪かったり
・簡素な作りで練習しづらかったり
・調弦(音合わせ)がしづらかったり
と安物買いの銭失いになることも実際に多いです。
まりな
また購入場所ですが、
①弦楽器専門店
②大手の楽器店
③ネット(ただし、信頼のおけるメーカー)
がおすすめです。
詳しい理由や購入の際の注意点についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、参考にされてくださいね。
ヴァイオリンを楽器店でレンタルすることができる場合もありますが、
・1度購入すると長く使用することができる(大人の場合)
・リース代でヴァイオリンが購入できる場合もある
・マイ楽器は愛着が湧く(=練習の意欲が増す)
ので、個人的にはやはり購入がおすすめですね。
まりな
ただ先生によって考え方も様々なので、先生の意見を参考にしながら、ご自身が納得できる楽器や道具を選択されてくださいね。
必要な道具について
ヴァイオリンを始める際には、ヴァイオリン以外にも必要になってくる道具がいくつかあります。
・肩当て
・松脂
・弦
は必須アイテムですね。
その他にも、
・クロス
・チューナー
・譜面台
もあれば便利でしょう。
まりな
購入が必要な場合はこちらも購入しましょう!
必要な道具についての詳細はこちらの記事で解説しています。
②レッスンを受けるか独学で学ぶか選択する
レッスンを受ける場合
・ひとりでは不安…
・先生に教わりたい
・コツを教わって上手になりたい
このような場合には音楽教室に通ったり、オンラインでレッスンを受けることを検討しましょう。
ヴァイオリンは独学が不可能ではありませんが、難しいことは事実です。
上達を目指すのあれば、先生に教わることをおすすめします。
先生に教わると、
・姿勢やフォームを指摘してもらえたり
・練習法やコツを学べたり
・レッスンを受けることで練習意欲が持続したり
と上達スピードがグッと早まります。
レッスンに通うことで、独学よりも費用はかかってきますが、
初めに正しい姿勢やフォームを身につけることはヴァイオリンを学ぶ上でとても重要です。
音楽教室についての詳細はこちらの記事を参考にされてくださいね。
独学で学ぶ場合
・自分のペースで弾きたい
・趣味としてゆっくり楽しみたい
・レッスンの出費を抑えたい
このような方は独学を検討されることでしょう。
前述した通り、独学は簡単なものではありませんが、
その点を分かった上で、楽しくヴァイオリンを楽しみたい場合には上手にYouTubeや書籍・講座などを活用していきたいですね。
ヴァイオリン初心者さんや独学を選択される方におすすめの教本についてはこちらにまとめています。
また、たったの30分で弾ける!【初心者向けヴァイオリンレッスンDVD】は、
・楽しみながらヴァイオリンを学べる
・音楽教室に通うよりもリーズナブル
・初心者に分かりやすい
といった点で独学派の方にもおすすめです。
メリット・デメリットを含め、こちらの記事で解説しているので、ぜひ参考にされてください。
番外編
ヴァイオリンの練習環境について
ヴァイオリンを始めるにあたって、不安に思うことのひとつに練習環境があるかと思います。
・ヴァイオリンの音が近所迷惑にならないか…
・マンションでもヴァイオリンは弾けるのか…
考えると心配ですよね。
結論:マンションでもヴァイオリンは弾けます。
まりな
ただ、隣の人の生活音が聞こえるようなアパートではなかなかヴァイオリンは厳しいかもしれません。
生活音が聞こえるならば、いくら防音対策をしてもカバーしきれない音量になる可能性が高いです。
そのような場合は練習室やカラオケ店などを利用する必要があるでしょう。
また、戸建てはマンションなどに比べたら比較的練習しやすい環境と言えますが、
お隣の方との距離間や時間帯には十分配慮して練習に取り組みたいですね。
防音対策についてはこちらの記事でまとめているのでぜひ、参考にされてください。
いつか弾きたいヴァイオリンの名曲
「ヴァイオリンを始めたい!」という方の中には憧れの曲があるという方も多いでしょう。
弾きたい曲があるということは目標になりますし、
それが弾けるようになった時の喜びもひとしおです。
まりな
少しずつ、階段をのぼるように上達していけたらいいですね♩
ぜひ、目標をもってヴァイオリンを始めましょう。
おすすめのヴァイオリンの名曲についての記事はこちらにまとめています。
なかなか上達しないと悩んだら…
ヴァイオリンは素敵な楽器ではありますが、なかなか一筋縄ではいかない難しい楽器でもあります。
・練習しているのになかなか上達しない…
・思ったような音色を出せない…
このような思いを抱えることも時にはあるでしょう。
大丈夫です。
それは…
まりな
みんな一緒です!
ヴァイオリン1本でご飯を食べていけるプロのヴァイオリニストの方々も多くいらっしゃる世界ですからね。
一筋縄ではいきませんが、それもまたヴァイオリンの魅力です。
・プロの演奏と比較しない
・練習の質を上げる
・長い目で捉える
・好きという気持ちを大切にする
これらのことを大切に、少しずつ自分のペースでヴァイオリンを楽しみましょう♩
さいごに…
以上、【ヴァイオリンの始め方:徹底ガイド】講師が初心者の悩みを全て解決!でした。
初めてのことに挑戦するのは楽しみな一方、不安もありますよね。
ヴァイオリンは始める際に楽器購入や学び方などに悩むことが多いですが、
始めてしまえば、
後はコツコツと楽しく継続するのみです♩
気付けば一生の趣味になっていた…!
なんていうことになれたら嬉しいですね。
この記事がヴァイオリンを始めてみたい方の参考になれたら幸いです。
ではまた~♡