「ヴァイオリンがなかなか上達しない」
「上手になっている気がしない」
このようなことでお悩みの方もいらっしゃることでしょう。
コツコツと練習に取り組んでいるのはずなのに、なかなか上達しないと気持ちが焦りますよね…。
わたし自身、実際にこのようなことでお悩みの方にたくさん出会ってきました。
本記事では【ヴァイオリンが上達しない！とお悩みの方へ】お伝えしたい4つのことを紹介いたします。
まりな
またヴァイオリン講師になり音楽教室やカルチャーセンターなどでの講師経験があります。
・ヴァイオリンを始めたばかりで悩んでいる
目次
お伝えしたい４つのこと
プロの演奏と比較しない
大人になってヴァイオリンを始めたい！
という方は、
もともと音楽が好きだったり、
クラシックの演奏会によく行かれる方だったり、
ヴァイオリンの音色が好きという方が多いかと思います。
そういう方々はこんな風に演奏してみたいという憧れや理想があり、
実際になかなか自分のイメージする演奏が出来ないと「どうして…」と悩まれることも多いです。
そんな方々に声を大にしてお伝えしたことがあります。
大丈夫です。
それは…
まりな
だからプロという、それだけで食べていけるスキルをもつヴァイオリニストがいます。
子どもの頃から鍛錬して、勉強して何十年もスキルを磨いた方々のような演奏をするには、
同様に長い年月をヴァイオリンに捧げ、質のいい練習をたくさん積み重ねる必要があります。
「あの人のように弾きたい…！」と目標を持つことは素敵なことですが、
高すぎる理想像に自分自身が潰されてしまわないように焦らず、
ゆっくり自分のペースで進んでいきましょう。
練習の質を上げる
ヴァイオリンだけに言えることではないですが、上達を目指すなら練習は必要不可欠です。
プロでさえ、しっかりと練習をしています。
ですが、
闇雲に「練習すれば上達するんだー！」と何も考えずにひたすら弾くのはあまりいい練習ではありません。
「この部分がどうして弾けないのか？」
「それを弾けるようになるにはどんな練習が必要なのか？」
自分の頭で考えながら、質の高い練習を積み重ねることが大切です。
ですが、初心者のうちは、
・自分でもどうしてこの部分が弾けないのか分からなかったり、
・どういう練習が適切なのか分からなかったり、
「分からないことが分からない！」状態になってしまうことも多いです。
なので、わたし自身は上達を目指すのであれば、
独学よりも先生に教わってヴァイオリンを学ぶことをおすすめしています。
自分の演奏を客観的に見てもらうことができ、最適な練習方法を教えてもらえることは上達への近道になるでしょう。
独学を検討している、もしくは独学で学んでいる方は下記の記事も参考にされてください。
長い目で捉える
「ローマは一日にして成らず」ということわざがありますが、
ヴァイオリンの上達も一日にして成らずです。
練習の仕方にもよりますが、個人的にはヴァイオリン歴数年ではまだまだ伸びしろがたくさん！ですね。
まりな
本当にヴァイオリンって奥が深いのです。
なので「わたしはまだまだこれからもっと上達していくのね～♩」
と気楽に長い目でヴァイオリンとお付き合いしていくと気持ちも明るく、
楽しく学んでいくことが出来るのではないかと思います。
好きという気持ちを大切にする
あまりにも、
「早く上達したい…！」
「質のいい練習をやらなければ！」
と自分を追い込みすぎると、好きで始めたはずの音楽、ヴァイオリンが何だか楽しめない…
という状況になってしまうことも時にはあるでしょう。
好きで始めたはずのヴァイオリンが何だか楽しくない…なんて何だか悲しいですよね。
そういう時は、
・自分の好きな曲を弾いたり、
・誰かとアンサンブルを楽しんだり、
気持ちをリフレッシュしながら自分の心が楽しい！と感じる音楽で遊ぶこともおすすめです。
音を楽しむと書いて音楽ですから、それが出来なくなってしまった時には少し立ち止まって、
音楽が好きという気持ちを何より大切にして下さいね♩
さいごに…
以上、【ヴァイオリンが上達しない！とお悩みの方へ】お伝えしたい４つのことでした。
目標をもって、ひとつのことに励む姿勢はとても素敵なことですが、
一生懸命になればなるほど、悩みが出てくることも多いですよね。
この記事がそんなどなたかのお役に立てたら幸いです。
・ヴァイオリンをどこで学べばいいのか分からない
・独学で迷っている
という方はこちらもぜひ、参考にされてください。
その他ヴァイオリンに関する別記事も参考になりましたら幸いです。
ゆっくりと自分のペースでヴァイオリンライフをぜひ楽しんでくださいね！
ではまた～♡
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