こんにちは♩
本日は子どもと英語についてのお話を…♩
『なんで英語??』という感じですが、
わたしは以前、外国人の先生が担任の先生である、英語の幼稚園に勤めていました。
わたしのような日本人の保育士資格をもつ職員が補助でクラスに入り、保育と教育をするような園です。
ザ・キンダーガーデン!(幼稚園)といった感じですね!
目次
英語ペラペラな子どもたち
担任の先生方は本当に多国籍でした。
アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、フィリピンetc…。
保育ではもちろん英語を使います。
「手を洗って」「ここに座って」「お片付けだよ」「ご飯の用意をするよ!」など
日常会話は英語です。
もちろん、日本人の子どもたちが大半でしたので、
子どもたち同士で日本語を使うような場面は実際ありましたが、
3歳、4歳、5歳、6歳…と英語が飛び交う中で生活していくと、
あらびっくり。
いつのまにか英語で喋ってる…。(オーマイガー)
もちろん、最初は単語や短いフレーズから。
日本語を覚えるときと一緒ですね。
最初は先生が話す英語をひたすら聞く。
日常会話が英語なので、聞きたくなくても英語が飛び交っているという状態でしょうか。笑
話せなくても意味は分かっている(言葉が伝わっている)という光景は2歳児クラスでもみられました。
(こちらの園は2歳から受け入れをしていました♩)
英語でスピーチをしたり、生活発表会の劇もすべて英語で行ったりと、
それらを淡々とこなす子どもたちには驚かされていました。
子どもの吸収力ってすごい。
そして周りの環境は子どもたちに大きな影響を与えるということもまた、身に染みて感じました。
果たして大人は…?
そんな英語幼稚園で5年程お仕事をさせていただいたわたし…。
さぞかし英語が堪能なことでしょう。
…
…
それが…
全然喋れません!!!(ざんねーーーん!!!)
いや、全然喋れませんはお仕事させていただいていた園に失礼か…。笑
厳密に言えば、
よく喋れないけど言っている意味は分かる…伝えたい内容はだいたい分かるといった感じでしょうか。
最初は、本当によく分かりませんでした。
「ボールを取ってきて」さえも。笑
子どもたちと同じようにひたすら英語を聞き、耳が慣れてくると喋れないけど意味は分かる。
先程お話した2歳児クラスの子どもたちと同じ状態ですね。
約5年程でこうなれました。
子どもたちにはかなわない…。
ただひとつ補足(言い訳)が!
わたしは別のお仕事もしており、正規の職員ではなかったので園に居られる時間は毎日6時間程でした。
わたしと同じタイミングで正規の職員として働き始めた先生は5年でペラペラになってます。
最初はわたしと同じくらいあまり喋れる感じではなかったのですが。(すみません。笑)
大人だってやればできる。
努力ですね。
その先生はひたすら英語を喋っていました。
間違っていたら、ネイティブの先生が教えてくれるという環境も上達のポイントだったかもしれません。
やはり、言語は自分で喋ろうとするのが大事!!!
なんて喋れないわたしが言っても…ですね。笑
人の振り見て勉強させていただきました。
さいごに…
人は環境の子なり!!!
これはわたしが尊敬するヴァイオリン指導者「鈴木鎮一先生」の言葉です。
環境って人が成長していく中で、人格などにも大きく影響を及ぼしますね。
良くも悪くも。
そして幼少期の経験は生涯にわたり、影響を及ぼすのではないかとさえ、わたしは思っています。
子どもの吸収力は無限大!
英語でも、別のものでも、たくさんのものを吸収して大きくなっていく子どもたちに、
多くの良き環境(安心などの気持ちの面でも)を与えられる大人でありたいなと思いますね。