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【コロナ禍の花嫁さんを応援!】実際にコロナ禍で結婚式を挙げて感じたこと

こんにちは♩

わたしはお仕事でもたくさんの方の結婚式に立ち会わせていただきましたが、

自身の結婚式はコロナ禍での開催となりました。

今なお、開催を検討されている方、延期を選択された方など、

たくさんの方がいらっしゃいます。

SNSなどでも多くの悲鳴があがっていますね。(読んでいると心がいたい…(´;ω;`)ウッ…)

確かに、命に関わる方も大勢いらっしゃる中で、国の緊急事態に結婚式だなんて…

という声があがることは当然のこととも思いますが、

実際の当事者になると、思い描いていた形と違う結婚式や参列者の方への心配、

延期やキャンセルをした場合の金銭問題など悩ましいことがたくさんありました。

わたしの個人的な経験のお話になりますが…

現在も続くコロナ禍の中で、どなたかのお役に少しでも立てたら幸いです♩

二度の延期

 

わたしは二度延期しました!

当初は2020年の4月に予定していました。ですが、みなさんご存じの通り、

この月に全国に初の緊急事態宣言が出ましたね。

まだまだ得体のしれぬウイルスに世間も騒然としていました。

延期の決めたのは約10日前…!

親や式場に相談したり、友人の意見を聞いたりした後、延期を決定しました。

延期を選んだ大きな理由は延期料が発生しないことでした。

(ただし、式を挙げることを条件に少額の預り金を支払いました。それは後日式を挙げた際にあてられたので、手出しが増えたわけではありません。)

 

もちろん…キャンセルしたらの場合も相談したところ、キャンセル料が約300万とのことで…

 

これはもし、キャンセルしたらお金をドブに捨てるようなもの…!!(ヒー!!)

(実際には式場さんの利益になりますが…)

 

わたしたちは2019年の8月に式場さんと契約していたので、

実際それまでにたくさんの準備をしていただいていました。

(キャンセルについては式場ごとに規約があると思います。)

しかし、こんなに高額だとなかなかキャンセルは出来ないですよね…。

ブライダル業界もたいへん…個人もたいへん…。

 

そして、2度目の延期を決めたのは8月。

4月→11月に延期をしていましたが、まだまだワクチンもない中、

感染者が増えたり減ったりを繰り返す日々に家族や親族も不安を抱いており、

こちらも延期を決めました。延期日は2021年の4月に決めました。4月→11月→4月。

(2回目の招待状もすでに用意していた段階での延期だったので約5万ほどがパーに…)

夫婦2人だけの問題でないのも辛いところですね。

 

そして、この2回の延期を重ねて、家族とも話し合いをし、

当初、予定になかったのですが、私の祖母2人のために、こじんまりとした式を

神社であげることにしました。

『ん…?』って感じですね。笑

 

理由は高齢の祖母も結婚式を楽しみにしてくれていたこと、来年もコロナウイルスは消えないこと(参列は心配)、そしてやや認知症を発症していたことなどがありました。

 

このような理由で両家の親や兄弟など少しの親族のみに集まっていただき、

神社で神前式を執り行いました。

 

なので、結婚式(挙式)は神社と式場で2回行っています。

 

思いがけずでしたが、何より、祖母2人がとても喜んでくれたのがよかった…

(地元の小さな神社だったので費用も割とリーズナブルでした)

 

夫や両家の親族にも感謝。

 

こんなパターンもあります。笑

式場の対策

 

式場さんにも対策をたくさんしていただきました。

検温(デパートなどでよく見かけるモニタータイプ)、アルコール消毒の設置、

換気、口元をおさえるシールド(各席に用意)、アナウンスでの声掛けなど。

席の間隔をあけたり、移動時間をずらしたり…。

式場さんも出来る限りのことをしてくださっています。

 

今は招待状などに式場のコロナウイルス対策のご案内のお知らせを入れて、

郵送したりするので、それもまた安心の材料になるのかなと思います。

式場の皆様に感謝です!

結婚式当日

 

二度も延期をし、悩んでたくさん相談して、何とかその日を迎えましたが、

当日は本当にあっという間でした!

 

シンプルな感想は…

 

『本当にとても楽しかった♡!!!』

 

感想薄っ!!!(゚Д゚;)笑

て感じですが、大切な方々に囲まれ、みんなの笑顔に見守られてたくさんの祝福をいただき、

「一生忘れられない一日」ってこれか!!!と思いました。

 

大げさではなく本当に…笑

 

思いもよらぬ形での自身の結婚式となりましたが、最後にはたくさんの幸せを感じることができ、

今までの苦労?も報われたかな…と思えました♡

このような状況の中、参列してくださった方、温かい言葉をかけて下さったことは

きっと忘れられないですね。

※一応モザイクかけさせていただきました。笑

さいごに…

 

まだまだしばらくは続くであろうコロナ禍…

結婚式をするにあたっても制約が多いのは事実だと思います。

わたしも式を挙げる当事者としては本当に悩みました。

ただ、仕事で結婚式に携わってきた身、客観的な視点で考えると…

人生の門出、おふたりの人生の特別な1日を心から応援したい

そのような考えになると思います。

実際式当日には、大切な方々、また式場のスタッフの皆様から

祝福をたくさんいただきました。

『あ…こんなに祝福されていいんだ!』

とも思いました。笑

 

いいんです!祝福されて!

 

『結婚おめでとう!』

と言われるのは幸せなこと。

 

まだまだ悩ましい結婚式問題ですが、

結婚式をむかえられる皆様が当日たくさんの幸せを感じられますように…。

 

きっとそうなりますよ♩

 

\式場探し・ブライダルフェアならゼクシィ/

 

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